高齢者の歩行パターン
- 歩行速度の低下
- 歩幅(一歩の長さ)の減少
- 歩調(一定時間に何歩進んだか)の減少
- 支持時間(両足が床について体を支えている時間)の増大
- 下肢角度範囲(歩行中に下肢関節が運動した角度)の減少
- 下肢関節トルク(歩行中に下肢関節が出した力)の減少
加曽利式インソールの形状
- 踵にかかる負担を、シェル上の固定で吸収分散。
- 前足底部のクッションで横アーチを補強し、本来持っている深層の筋力を目覚めさせ、足指をつまみやすくする。
- 内側を持ち上げ、外側の固定部分を垂直に立てて、あおり歩行を誘導。
姿勢と痛みの改善に!!
屋内7m自由歩行における改善点
7m歩行 | 一般インソール | 加曽利式インソール | 改善点 |
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歩数 | 14,8歩 | 12,4歩 | -2,4歩 |
時間 | 8,7秒 | 6,7秒 | -2秒 |
歩行速度 | 0,86(m/s) | 1,1 (m/s) | +0,24 (m/s) |